2023年3月

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Chenin Faisant 青ラベル 2021 / Thierry Beclair

  • 2023.03.31

シュナン、シャルドネ、グロロ 黄色や白を連想させる香りに、ハーブのようなやや青っぽい香りもある 口に含むと、香りの印象より5倍やわらかな果実味。 フレッシュなアプリコットのような果実味が舌にまとわりつくくらいの優しい触感なのに 何もなかったかのように身体に沁みていく。 飲み込んだ感覚は希薄で 味だけ舌にあるような。 僕はこの感覚大好きだ。 いくらでも飲めてしまえるワイン。 やや不安定で『揺れ』てい […]

Lumiere des Sens 2020 / L’ange Vin

  • 2023.03.31

ピノドニス。区画Ruille。樹齢約30年。 シレックス、石灰の混ざった粘土質。 全房マセカルボ3〜4週間。24ヶ月ファイバーと樽で熟成。瓶詰め前にスーテイラージュ。 ジャンピエールロビノ先生の作品。 ロビノ先生のピノドニス。 ピノドニスと言えばロビノ先生。 開けたてから胡椒や木の香りを纏った果実香がふんわり。ピノドニスらしい。 味わいは柔らかだけど、しっかりエキスがありキメの細かい木の皮を噛みし […]

Les Pruneliers 2020 / Les Vins Jardines

  • 2023.03.23

ムロンドブルゴーニュ 透明感のあるレモンイエロー 抜栓するとガスがプチプチと上がる。 プティフォリ同様外郭はミネラリーな雰囲気でいっぱい。こちらの方がその特徴が強目で、一口目は鉄っぽく感じるかも。 酸とミネラルに口が慣れると みかんや黄色い系の柑橘のジューシーさがジュワジュワ染み出してくるよう。 ピールのようなビターさもあり、プティフォリと比較するとこちらの方が果実感はより感じられる。 これから暖 […]

Les Nouettes 2022 / JC Garnier

  • 2023.03.22

グロロー、ピノドニス 香りがとっても華やか。 赤みの強いリンゴや、ぶどう、ややトロピカルな香りもあわさりキラキラした香りに 僕はこういう香り大好物です。 アルコールが低いので爽やかな飲み口ですが、 タンニンや果実味は粗ごしな感じもあって それもまた良い。 ガメイオニスもそうだけど、 可能ならば半年後くらいの姿も見てみたい。

Gamay Aunis 2022 / JC Garnier

  • 2023.03.22

ガメイ、ピノドニス。 みずみずしく優しい果実感。 アルコールの低さもあり、さらさらとしているので後味にタンニンがなければワインという事を忘れてしまいそうな仕上がり。 半日ほど経って、やや高めの温度で再度試飲したら ピノドニスらしいエッジ感のある華やかな果実香が立ち上がって、『お!』って思ったけど 今度は味覚がその香りについてきていない。 冷やしすぎると果実感は後ろにいって果実感を感じにくくなってし […]

Chapitre 2021 / JC Garnier

  • 2023.03.22

シュナンブラン 友人からの買い葡萄。ダイレクトプレスからの24時間デブルバーシュ(置いておいて、固形物を沈殿させたりするやつ) やや還元ぽい香りがあるけど 文旦のような柑橘のジューシーな部分集めてゼリーにしました。みたいな美味しさ。 半日ほど時間が経つと、やや色が濃くなり酸化のニュアンスがほんのり出る。 海苔の様な、、香りに旨味が乗っかるイメージ 香りに旨味が乗るっていうのは伝わるか、わからないけ […]

Amphore 2021 / JC Garnier

  • 2023.03.22

シュナン 2/3をダイレクトプレス、1/3をそのジュースで全房マセ。12ヶ月熟成 到着したその日に開けてしまった僕が良くないのだと思うのですが(よいこはマネしないでください) 見事にそっぽ向かれてる感じ。笑 全然美味しいんだけど、こっち向いてない気がして、、 販売は見送ろうかしら こっちを向いてくれるまでゆっくりそばにいてもらおうと思います。

Rose 2021 / Weingut Weigand

  • 2023.03.22

ピノノワール、ドルンフェルダー、ドミナ 淡いロゼ。 開けたては『お、さっぱり目のロゼいいね』 くらいの感想が 30分くらい経ってくると香りがグイグイ上がってきて 『めちゃくちゃいいなこれ!』 ってなると思います。 いちごや、マスカットのような果実感が香りにも味わいにも現れ 最初からあったシャープな酸味と混ざり合い 朝露のついた果実に齧り付いているような感覚に。 やっぱドイツ行きたいなぁ、、、 追記 […]

La P’tite Folie 2020 / Les Vins Jardines

  • 2023.03.22

フォルブランシュ、ムロンドブルゴーニュ 薄濁りの液体、香りから塩気を感じるくらいのミネラリーな雰囲気。 口に含むと黄色い柑橘の果実味が弾け、シャープな酸が引き締める。 全体の雰囲気としてはかなりライトで爽やかな感じ。 でもこういうスタイルのワインにありがちな固さなどは一切なく 沁み入る飲み心地で ついついあっという間に飲み干したくなる。 前菜、アペリティフにこのワインを飲んだら いっぱい飲んで、い […]

Groove 2020 / Ozil

  • 2023.03.17

シラー 除梗、プレス、1ヶ月のマセレーション アルコール14.5%(!) 今回の3キュヴェの中で1番ボリュームがあり、マッチョなスタイル。 クレームドカシスの様な爆発的な果実味。 しかしガッチリ筋肉質なのに美しさを感じるのは 果実味の素直さ、アフターに残るウッディーなニュアンスの品の良さから来ると思う。 ビューティフォー。 若くして洗練されたナチュラルマッチョ。 即ち横川尚孝くんのようなワイン。 […]

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