Black Beat 2020 / Chahut et Prodiges
- 2022.09.26
- wine
ピノノワール8日間セメント醸し。
グラスファイバータンクで発酵、マロ、熟成。
渋くて重いワインでは全然ないし、果実味はどちらかといえば明るい系だと思うのだけど重心結構低め。
たぶん酸味が控えめなのと、後味のほんのりビターな味わいがそう感じさせるのだと思う。
アルコールも高めでやや甘みが前に出たバランス。
2019年も先日飲んだが、そっちはかなりジューシーで果実味がはち切れそうな感じだった。
20年はまだそれが奥に隠れてるのかも。十分美味しいけど、比べるとそんな感じ。
ただ、19はso2添加。20は無添加。
プラシーボかも知れないけど、飲み心地は結構違う。20の方が、やはりストレス少なく感じる。
味を取るか、心地よさを取るか。
19も多少飲み心地の固さを感じたけど補って余りある味の良さがある。
1年後の20年と比べないとフェアじゃないが。
どちらにせよ、このブラックビートっていうキュヴェは毎年いい感じ。
個人的な好みとしてはもう少し酸があれば最高。求め過ぎか。飲んでいくうちに南のワインの様な錯覚起こしてきた。そう考えるとめちゃくちゃ甘美で結局いい感じ。
-
前の記事
Deferlante Rouge 2021 / Les Vignes d’Olivier 2022.09.24
-
次の記事
Sorga Blanc 2021 / La Sorga 2022.09.30