wine tasting note ワインの試飲備忘録
ピノドニス。シレックス・粘土の樹齢26年 スミマセラシオンカルボニック木桶で14日間。古樽で6ヶ月。 非常にピノドニスらしいヒノキの様な香り（僕の中で。）赤い小粒で瑞々しい果実香が華やか。 うすーくひろーく舌の広範囲に伸びていく様な 繊細で素直な質感。 少し儚さはあるが、それもまた情緒があって良い。 ゆったりと、しみしみーーっと。 今、雨が降っている夕方。 この空気感・湿度感にぴったり 至福の時間 […]
カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨン 先に書いたポッソンルージュに比べ、一段階黒果実系の雰囲気。 カシス、黒胡椒。 でもいちごジャムの様な明るいニュアンスも顔を出す。 エリックデュボワのワインって 『ナチュール↑っぽいの下さい！』 って言われたら全然おすすめの候補に入らないんですけど（偏見） まじで良いワイン。 ナチュールかつワイン。 あれ？ワインとナチュールって≠だったか？？ でもそう思うくら […]
カベルネフラン。 香りからすでにもうわかる。 これは良い。 密度の高い果実味ながら、しなやかな舌触り。 香りからすでに『舌触り』が伝わる。笑 味わいベリーソース系ですが、土や植物性の旨味（植物性の、、、旨味とは、、？）もあり 飲み込んだ後に噛み締めれる様な気味のいいタンニン。 エリックデュボワはまじで質感高いです。 これで4000円台。もっと高くても納得する。 こういうのをコスパの良いワインという […]
シュナンブラン樽熟。 厚みのある白ワイン。 今日は少し涼しいので室温くらいまで上げての試飲。 香りと余韻にはねっとりとしたタイプの果肉のさつまいも的な、 厚みのある味わい。 中間には、和柑橘のコンフィチュールの様な濃縮された果実味。 飲み込んだ後の鼻腔に微かに残るバニラの様な樽香。 全てが力強いのに嫌味がない上質な仕上がり。 リッチな白。ゆっくりじっくり楽しみたい。
サンソー、グルナッシュノワール、グルナッシュブランを50,35,15% サンソーをダイレクトプレスした果汁に、残りのブドウを全房で浸す。インポーターさんのコメントには除梗っても書いてあるんだけどどっちなんだ？ 上澄みはクリアで濁りが底の方に少しある。 上澄みを飲むとツルッとした赤い果実味にキュートな酸で可愛いイメージ。 ちょっと濁りを均一に回してから注ぐと 葡萄の甘味が加わり、口当たりもちょっと濁 […]
グルナッシュブラン85%、ミュスカダレクサンドリ15% 15%しかないミュスカダレクサンドリの主張強め。 今の所ステファンのvinovellをグルナッシュブランで引き伸ばしたみたいなイメージ。 でも、なんか味の真ん中にじわじわじわじわ… と、美味いやつがある。 表面はミュスカのキャッチーさ 中心にうまーいエキスがある。 こういうの良いわぁ。 ちょっと最近ミュスカの華やかさには個人的に若干飽きてるけ […]
カルネージュ。 コロンバールとブールブラン半々。レミプジョルの葡萄 パッと香りを嗅ぐとバナナシェイクのような香り。 味わいも多少バナナに引っ張られるけど、キウイのようなシャープな酸味が程よくあり 液体の浸透圧も馴染みがよいので スルスル飲めてしまう。 この飲み心地はさすが。 今の時期から夏にかけて凄くいい感じ。 プールサイドで寝そべりながら飲みたい。 そんな事した事ないけど。 抜栓当日飲み切り推奨
ヴィオニエ。 最近のオジルはどれも素晴らしいけど これも良いですね。 個人的にはヴィオニエってフルーティでキャッチーだけど、品種的にあるふっくらした果実味と苦味と酸のバランスが 結構難しい品種だと思っているんですけど オジルさんかなり上手です。 綺麗に酸を残すことが出来ているので 洋梨のような柔らかくボリュームある果実味だけど 上手にまとまっています。 飽きさせないジューシーな酸が出せてるワインが […]
コー。 先に書いておくと、今回入荷のメゾン・ブリュレはコルクがあまり良く無いのか、ほとんどのワインが軽度の液漏れ、カビが発生していています。 飲んでみた所、十分に楽しめる味わいと私は思うので、今回に限り特価にて販売するという判断にしました。 これからwebショップ載せますが、ご了承の上お買い求め下さい。 メゾン・ブリュレに関しては以前からコルクの強度が不安だと感じでいました。。今コルクも値上がりし […]
アブリュー。全房12日のマセラシオンカルボニック。 やばいこれうまいぞ。 現在抜栓2日目で飲んでるけど素晴らしい状態。 初日から美味しかったけど、ほんのりあった苦味とか雑味が溶けた。 インポーターさんのコメントが秀逸なのでほぼそのまま書くけどw バニラビーンズや、モカのような妖艶な樽のニュアンス、熟したラズベリー、ドライクランベリーなどの落ち着いた赤い果実味。 だって。 そうそうまさにそんな感じw […]
