生産者 / Anders Frederik Steen アンダース・フレデリック・スティーン年号 / 2017生産地 / ローヌ品種 / ゲヴェルツトラミネールタイプ / 白ワイン 2日間のプレスで酸化のニュアンスを与え、古樽で5年の熟成。 蜂蜜、ヨーグルト、ライチ、クリームチーズ パッと感じる味わいでこれだけ様々な表情があり アルコールが全部エキスとして変換されているような。 やや揮発酸的な酸が […]
生産者 / Maison Lissner メゾン リスナー年号 / 2018生産地 / アルザス品種 / ピノ ノワール 100%タイプ / 赤ワイン 以前抜栓した時はダークな果実味に覆い被さるようなスモーキーさがありましたが スモーキーさは若干和らぎ、梅と削節のような旨みを想像させる香り。 口に含むとまだタンニンが先行しているがしなやかな果実味と強かな出汁感。 まだまだ中間地点かもしれないけど […]
生産者 / Domaine La Boheme ドメーヌ・ラ・ボエム年号 / 2022生産地 / オーヴェルニュ品種 / ピノノワールタイプ / 赤ワイン 開けたての香りはひかえめ。 赤い果実の香りだけど、奥に深く伸びて あまり主張はしてこない。 少しベジタルなニュアンスも感じる 口に含むと舌全体に染み込む様な じゅんわりとした妖艶な舌触りに 遅れて果汁感たっぷりの酸がぎゅーんと染み出してくる。 […]
生産者 / Antoine Le Court アントワン ル クール年号 / 2021生産地 / ジュラ品種 / グルナッシュブラン(ラングドック)タイプ / 白ワイン 8月のリリース時にもブログ書きましたが 3ヶ月経過したのでまた試飲。 前回より香りに果実の密度が増している印象。 わずかなベジタルな香りに白桃、オレンジのエキスを感じる。 優しい果実香のなかに パトリックのフラーを思わせる、白ぶど […]
コーの2015 以前はガスと残糖しっかりな感じでしたが 糖は結構喰われた感じがあり ガスがしっかり。 葡萄を煮詰めたような甘い香りと樽のニュアンス 後からガスと酸。 古酒の様な余韻。 大人のファンタとどなたか表現されてましたが まさに。 以前より大人感が増して美味しい。 高級感と、カジュアルがいい意味で喧嘩している様なワイン。 そして価格はカジュアルなのが素晴らしい。 推せる。
ガメイ。 久しぶりの再試飲。 最近寒くてどうしても開けたてはワインが少し閉じて感じる。 そういう時はワインの温度をあげるのも良いが、 白湯を飲むと味を感じやすい。 味覚と嗅覚が働く。 エルヴェのワインはとてもストレートで素直な印象の物が多い。 葡萄、土、葉、畑のイメージがそのままトレースされたようなワイン。 軽くも重くもない、中庸でストレスの無い飲み口。 化粧気は無く、あまりに真っ直ぐな表現。 こ […]
生産者 / Piri Wein ピリ・ヴァイン年号 / 2021生産地 / ドイツ ナーエ品種 / ピノノワール100%タイプ / 赤ワイン 紅ベリーと微かに削節のような香りが上品に合わさる。 淡く濁った液体はとても魅力的な色をしていて 口に含むと口内にさあっと広がるような比重の軽い液体の中から 静かにじわじわと染み出してくる旨み。 静かにじっくりと舌の上で探ると その分の果汁の旨みがキチンと帰っ […]
生産者 / Domaine La Boheme ドメーヌ・ラ・ボエム年号 / 2020生産地 / オーヴェルニュ品種 / ガメイ30%(ボジョレー)、サンソー30%、 シラー、グルナッシュ、カリニャン35%、 ミュスカ5%タイプ / 赤ワイン 潰した直後のカシスの様な芳醇な果実感 溌剌とした酸味 生き生きとした香りと味わいをまとめ上げるしなやかなタンニン。 そのタンニンの後から再度溢れ出す果実味。 […]
ピノノワール。 14日の全房発酵に、ブルゴーニュの古樽で8ヶ月のエルバージュ。 先ほど同時にあけたリエッシュと比べると より生のフランボワーズ寄りの赤い果実に近い香りと味わい。 赤い果実をギュッと絞ってそのまま飲んでいるようなフレッシュさと、若干の粗さがいいアクセントになり エレガントで華奢なのに単調すぎなくて非常に良い。 とはいえ素直でストレートな部類ではあるので これもスルスル飲めちゃう うま […]
ピノグリ、ピノノワール。 15日の全房発酵 このセパージュの組み合わせは ピノグリのエキス感が前に出ることが多いけど このキュヴェの場合は素直で控えめ。 果実味自体も小ぶりでバランスが良く 気がついたらスルスルと飲んでからになってしまう様なワイン。 1Lにしたのは正解だと思う。 温度が低いとこちらもただのさっぱりした感じなので 個人的にはぬるめがおすすめ。 なんか、寄り添ってくれるようなフレンドリ […]