TERRE À BOIRE – Pinot Noir 2021 テール・ア・ボワール ピノ・ノワー ル / Leo Dirringer レオ ディリンジャー

TERRE À BOIRE – Pinot Noir 2021 テール・ア・ボワール ピノ・ノワー ル / Leo Dirringer レオ ディリンジャー

生産者 / Leo Dirringer レオ ディリンジャー
年号 / 2021
生産地 / アルザス
品種 / ピノノワール、ピノグリ
タイプ / 赤ワイン

Pur jusに続き、これも素晴らしい。というか

偉い。

3000円台でこの味わいが楽しめるのはこのご時世で

偉い。頭が下がる。

価値感は人それぞれだけど

この価格帯で

僕の考える『ナチュラルワイン的楽しみ』

がキチンと享受できるのは

それだけでありがたい。

涙が出そう。

このワインより偉大なワインとかスケール感のでかいワインはたぶん、いくらでもあるけど、、

でもこの価格帯で、この感じが

今のご時世で味わえるのは

もう偉いとしか言えない。

今はまだある程度数量買えるので確保させて頂いたが、これもいずれ買えなくなるのだろう。

でも今、これが買えたことがめちゃくちゃ嬉しいし、この初めて出会った時の感覚が楽しい。

いいレコード見つけた時と同じ感覚。

で、

肝心の『この感じ』って

なによ!!?ってのは

角打ちのお客さんきたから

もう明日でいいや。笑

追記:『この感じ』というか、僕がナチュラルワイン好きな理由は、飲み疲れしづらく

酔い方もゆるやかで長く楽しめるから。

(僕は僕の好きなワイン以外酒類は飲めないと言ってもいいくらい体調や顔に出る)

このワインは葡萄の味わいはもちろんあるけど、紅茶のような抽出感で、淡く優しい飲み心地ながら、旨み感・奥行きもあり

アルコールが低いとか、さっぱりしているとかとは

別の心地よさがあり

そういうものがナチュラルワインの大事なメリットだと思う。

もちろん1000円でも2000円でも

『自然派ワイン』『ナチュラルワイン』として売られているものはある。

けれど僕の考える『この感じ』は

最近はあまりに手頃な価格のワインではなかなか出会えない。

しかも近年の物価上昇もあり3,000円台で僕が心から楽しめるワインはかなり少なくなって来ているので

レオディリンジャーのこの赤ワインと、pur jusを飲んだ時に本当に嬉しくなった。

長くなってしまった、、