Loulou 2020 / Julien Mayer
- 2023.02.20
- wine

ピノノワール、ピノグリ半々。砂、砂岩。
7日間のスミカルボ。垂直式プレス。ステンレス発酵、マロ。600lの古樽で熟成。
香りはきのこ、土。その次に深くて赤いベリー感。酢酸。
味は逆の順番で感じる。タンニンは中程度あるが意識しないと気にならない。
酸味がしっかりしているけど旨味とエキス感を伴う。質感が高く、キノコやカツオ出汁的な奥行き。
アフターは少しスモーキー。
言葉にすると美味しくなさそうな要素がちょこちょこあるけど、めちゃくちゃ美味しいです。
複雑味があって、でも優しくて染み込むようなのが、上級キュヴェの良さでもある。
(↓価格だけじゃなくてワインの方向性の話)
カジュアルなワインにはわかりやすさを、
少しアッパーなワインには複雑味を僕は求めてる気がします。
そしてどちらも飲み心地が大事。
言葉で伝わらない所によさがある良い例。
(ブログ意味なし)
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