Loulou 2020 / Julien Mayer

Loulou 2020 / Julien Mayer

ピノノワール、ピノグリ半々。砂、砂岩。

7日間のスミカルボ。垂直式プレス。ステンレス発酵、マロ。600lの古樽で熟成。

香りはきのこ、土。その次に深くて赤いベリー感。酢酸。

味は逆の順番で感じる。タンニンは中程度あるが意識しないと気にならない。

酸味がしっかりしているけど旨味とエキス感を伴う。質感が高く、キノコやカツオ出汁的な奥行き。

アフターは少しスモーキー。

言葉にすると美味しくなさそうな要素がちょこちょこあるけど、めちゃくちゃ美味しいです。

複雑味があって、でも優しくて染み込むようなのが、上級キュヴェの良さでもある。

(↓価格だけじゃなくてワインの方向性の話)

カジュアルなワインにはわかりやすさを、

少しアッパーなワインには複雑味を僕は求めてる気がします。

そしてどちらも飲み心地が大事。

言葉で伝わらない所によさがある良い例。

(ブログ意味なし)