Printemps 2021 / Simon Busser
- 2022.11.17
- wine

マルベック、メルロー、タナ。
粘土珪質土壌樹齢30年。コンクリートタンクで1ヶ月のマセラシオン。
その後コンクリートタンクと600Lの樽で12ヶ月熟成。
近年のシモンのワインはマジで美味しい。(僕の好みという意味で)
香りから既にうまそう。
あけて、グラス注いで鼻近づけた瞬間
「あ、これうまいやつやん」ってなる。
ブルーベリーとかカシスみたいな紫系の感じもあるし
赤い果実の感じもある。
そして、香りからすでに
柔らかさを感じる。
今回のプランタンは結構アルコールも低めで
特に軽いかも。
最近のシモンのワインには柔らかさがある。
香りから柔らかさを感じるって
どゆこと??って思うかもだけど
そうとしか言えない。
酒の質が本当に変わった様な気がする。
このキュヴェに高級な、壮大なスケールは無いけど
ずーっとこのワイン。飲んでいたい。
フランスに行った時、オリヴィエクザンの家にその場の流れでしれっと泊まろうとして
寝床がなかった時
馬用の藁をてんこ盛りにして
『これであったかいよ』って
寝床を用意してくれたシモン。笑
その優しさがワインに現れている。
やばぁ、、
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