Printemps 2021 / Simon Busser

Printemps 2021 / Simon Busser

マルベック、メルロー、タナ。

粘土珪質土壌樹齢30年。コンクリートタンクで1ヶ月のマセラシオン。

その後コンクリートタンクと600Lの樽で12ヶ月熟成。

近年のシモンのワインはマジで美味しい。(僕の好みという意味で)

香りから既にうまそう。

あけて、グラス注いで鼻近づけた瞬間

「あ、これうまいやつやん」ってなる。

ブルーベリーとかカシスみたいな紫系の感じもあるし

赤い果実の感じもある。

そして、香りからすでに

柔らかさを感じる。

今回のプランタンは結構アルコールも低めで

特に軽いかも。

最近のシモンのワインには柔らかさがある。

香りから柔らかさを感じるって

どゆこと??って思うかもだけど

そうとしか言えない。

酒の質が本当に変わった様な気がする。

このキュヴェに高級な、壮大なスケールは無いけど

ずーっとこのワイン。飲んでいたい。

フランスに行った時、オリヴィエクザンの家にその場の流れでしれっと泊まろうとして

寝床がなかった時

馬用の藁をてんこ盛りにして

『これであったかいよ』って

寝床を用意してくれたシモン。笑

その優しさがワインに現れている。

やばぁ、、