Syraza 2018 / L’absurde Genie des Fleurs

Syraza 2018 / L’absurde Genie des Fleurs

シラー95%、その他混植5%

バッグビンテージ。久しぶりに開けてみた。

色や全体的な印象は軽やかでスパイシーかつ、ほんのり乳臭いようなまろやかな香り。血の様なニュアンスもある。

液体は軽やかだけど、飲み込む時にぎゅっと苦みに似た凝縮感がある。

まだまだぎゅっとしていて、もっと解けて欲しいから、もう少し置いておこうと思うけど

この飲み込む時のぎゅっとした感じが、赤身肉に異様に合う。

今血の滴る感じのローストビーフと一緒に飲んでいるのだけど

塩胡椒だけで味付けした、柔らかい赤身の肉と一緒にこのワインを飲むとものすごい幸せ。

このワインがそもそも肉の味と同じ構成なのかもしれない。

これは赤身肉食べる時の最高の食中酒か。

ちなみに2日目の方が味のまとまりが良い。

ペアリングって基本的に8割は信じてないけど、単体よりも食事と一緒で輝くワインの存在は認知してる。